空家について
投稿:2019.11.09
更新:2019.11.09
空家についてよくお客様から聞かれることがありましたので
少しこちらでご紹介させていただきます。
空家関連でよく聞かれる質問第一位↓↓↓
『売却中の土地に建物が建ってる場合に
更地にしていた方が見栄えもよく、広さとかが
一目でぱっとわかりやすいように思うのですが、
どうして”解体更地渡し”
って書いて建物建ったまま売ってることが多いんですか?』
わかります!確かに私もそう思ってました。
理由はたくさんありますが、更地にしてしまうと土地の
固定資産税が約6倍にあがるというのが一番大きいかもしれません。
いつ売却できるかわからないのに先に解体費を拠出して更地にし、
税金も多く取られてしまうのは不動産を売却しようとしている方に
とっては大きなリスクですよね。
こういったことも踏まえ、不動産の売却をお考えの方は
価格も大事な要素ではありますが売却方法もしっかりとご検討されることをお勧めします。
ちなみに課税回避のために管理もせずに放置されている空家については
近年少し厳しくなってきました。
行政は適正に管理をされていない空家で『特定空家」として地方自治体から
勧告を受けた空家の敷地については更地と同様の課税をできることにしました。
『特定空家』は倒壊の危険があったり、近隣の景観を損ねていたりなど、周辺の
生活環境の保全のために放置することが著しく不適切である状態の家のことです。
地方自治体の是正勧告に従わない場合に課税による経済的圧迫を利用して
きちんとした管理をさせる、
もしくは売却などをさせることで不動産の流通を促すためのものと思われます。
特定空家については書き始めるとかなりのボリュームになってしまいます
のでまた別の機会に書きます。
とりとめもない話になってしまいましたがたまにこんな感じで
不動産についてちょっとずつ
書かせていただけたらなと思っております。。
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